保険診療と自由診療の違いとは? | 歯周病治療ペリオド | 東京国際クリニック/歯科

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保険診療と自由診療の違いとは?

病院・クリニックや歯科医院などを受診する際、保険診療か自由診療(自費診療)かを選択するケースがあります。保険診療は、治療費の1~3割を患者さまが負担し、残りは国や自治体などが負担するものです。一方、自由診療は、日本ではまだ認可がおりていない材料や制限のない治療法を選択できるなどの理由で、治療費の全額を患者さまが負担する(=保険が適応されない)ものです。

多くの方にとってなじみがあるのは保険診療なので、自由診療に関しては「よく分からない」という方も少なくないと思います。自由診療と保険診療について、一般の方はどんな認識を持っているのでしょうか?

今回、東京国際クリニック/歯科では、「自由診療と保険診療で費用が違うのはなぜだと思いますか?」という質問でアンケート調査を行いました。結果は以下のとおりです。

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【調査概要】
地域:全国 / 対象:30~60代の男女

治療法や技術の違いが影響している?

  • 自由診療はまだ国内で認可されていない治療法や薬剤を使用するため(40代/男性/会社員)
  • 保険診療が認められていないのは新しい治療法や技術のイメージがあるから(40代/女性/会社員)
  • インプラント治療は保険が適応されないと聞きますが、高度な治療や技術が必要な治療をうけようとおもうと自由診療になる(60代/女性/専業主婦)
  • 自由診療というのが何を指しているのかは分かりませんが、保険で認められてない新しい技術なのだと思う(30代/男性/会社員)

アンケート調査の結果、「治療法や技術の違い」を理由に挙げた人が半数を超えました。「高度な医療を受けると自由診療になる」という考え方だと思います。

保険診療は病気に対して「国が定めた材料と方法の範囲内で機能回復させることを目的とした診療」です。一方、自由診療は病気に対して「材料や治療方法などの制限がなく、より患者さまの希望に対応できる診療」です。たとえば、歯科治療における機能回復は「咀嚼できるようにすること」です。そのため、歯を失ってしまった際の治療法は、保険診療の場合、指定された材料でつくる入れ歯やブリッジとなります。仮に入れ歯でも、より噛みやすく違和感のない入れ歯にしようとすれば、材料を変更せざるを得ないので自由診療となるのです。

なお、「病気にならないための予防医療」は保険診療ではなく自由診療となります。つまり、歯周病にならないために定期的に歯科医院を受診してメンテナンスを受けることも、予防医療という扱いになり保険は適応されません。その他、病気を早期発見する目的で人間ドックを受診した場合も同様に予防医療になるため自由診療ということになります。本来、病気にならないために予防することは非常に大切なことですが、現在の医療制度では保険が適応されないのです。

使う材料が違う?

  • 保険診療には税金を使っているので、高価な素材に税金を使うこと自体がゆるされないのでは(40代/男性/会社員)
  • 保険診療だと決められた素材しか使えず、自費診療だと素材に制限がないらしい。そして多少ドクターのやる気も違うかも、という気もしないでもない(50代/女性/パートアルバイト)
  • より見かけ上、治療痕が目立ちにくい素材などを用いると自費になると先生から説明を受けたことがあるので(40代/男性/会社員)
  • 「保険診療=機能的、自己診療=機能はもちろん見た目もよろしいもの」と聞いたことがあるから(30代/女性/専業主婦)

約4割の方が「素材の違い」と回答しました。こちらも間違いではありません。たとえば、虫歯治療の詰め物・被せ物に使用する素材にも細かい制限があります。金属(銀歯)やプラスチック素材は保険診療が適用されますが、金属の場合はどうしても目立ってしまいますし、金属アレルギーや歯茎の着色などのデメリットも気になります。より自然な見た目や適合性、生体親和性などを考えるとセラミックやジルコニアを用いた治療が理想的ですが、上述のとおり、咀嚼機能の回復という観点からは見た目や生体親和性などは付加価値になるため、自由診療の扱いとなってしまいます。

担当するドクターや治療にかける時間が違う?

  • 自分で開業している所は、いろいろな部分を自分のさじ加減で決められるからだと思います(40代/男性)
  • 保険診療だと、時間をかけるだけ歯医者が損すると聞いたことがあります(40代/女性)

まず、ドクターによって保険診療か自由診療かが変わるということはありません。
治療にかける時間が違うというのは、ある意味、正しい答えだと言えます。というのも、保険診療の場合、カウンセリングや検査、治療など保険が適用できる診療内容の範囲・ルールが定められています。そのため、一人ひとりの患者さまにじっくりと時間をかけて対応することが難しいという現実があります。

納得がいくまで説明を受け、精密な検査を経たうえで質の高い治療をご希望であれば、保険診療ではなく自由診療のほうが良いでしょう。

正しい治療を行えば歯周病は完治する

歯周病治療は、保険診療が一般的です。保険診療で歯周病治療をする場合、口腔内を6つのブロック(エリア)に分けて、保険診療のルールに従って1回の来院で可能な範囲内で少しずつ治療を進めていきます。保険診療の場合、歯周病が重症化した人ほど、結果的に来院回数が増えて治療が長期化するため、途中で治療を断念してしまう人が少なくないのが現状です。

また、歯周病治療においてもっとも重要な「プラークコントロールの確立」がなされないまま次のステップに進んでしまうことが多いため、「歯周病がいつまで経っても治らない」「歯周病が再発する」といったことも多々あります。しかし、これらは保険診療・自由診療に限らず、歯周病治療に対して正しい知識・情報を持たない歯医者がいることも大きな要因になっています。

歯周病の原因は歯垢(プラーク)にあります。その原因を、正しい診査・診断と有効性が認められる治療で除去できれば歯周病は治ります。にもかかわらず、一部に「歯周病は治らない病気」だと言い切ってしまう歯医者が存在するのは残念なことです。

東京国際クリニック/歯科は自由診療で高品質な歯周病治療を提供しています

今は、患者さま自身で医療を選ぶ時代になっています。保険診療と自由診療については、上述のとおり、それぞれにメリット・デメリットがあると思います。

そのなかで、私たち東京国際クリニック/歯科では、最新の科学的根拠に基づいた歯周病治療を実践するため、自由診療にて歯科治療を提供しています。当院独自の歯周病治療「PERIOD.」は、歯周病学において世界最高峰のスウェーデン王位イエテボリ大学の基礎研究に基づいた治療法をベースにしています。「痛みを抑えて歯周病菌を1日で除去する」のはPERIOD.の特徴の一つですが、これは長期に及ぶ歯周病治療を途中で断念する人が増えないようにするための取り組みでもあります。

「歯周病は治らない病気」「歯周病によって歯を抜くしかない」と歯医者さんに言われたことがある方、長引く歯周病治療でお悩みの方は、歯を失う前に当院へご相談ください。

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監修者情報

公開日:2017年10月25日

更新日:2024年1月22日

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。
日本歯周病学会 認定医
日本臨床歯周病学会 認定医

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