世界基準の歯周病治療 ペリオド
骨の再生治療
OSTEOANAGENESIS
TREATMENT
骨の再生治療とは?
骨の再生治療とは、歯周病の重症化によって
歯を支える骨(歯槽骨)
が溶かされてしまった部分に、
自分の骨(自家骨)や人工の骨を
移植することで再生を促す治療です。
自分の骨を用いる場合は、移植が必要な
部位の近くの歯槽骨から
採取するのが一般的です。
世界基準の歯周病治療
骨の再生治療の利点
骨の再生治療を行う第一のメリットは、
歯槽骨が溶かされてしまって
不整な形態になってしまった箇所に
骨がつくられることです。
骨がつくられることで歯茎が盛り上がり、
ブラッシングのしやすい環境を
つくることができます。
適切なブラッシングができるように
なれば、
プラーク(歯垢)も
溜まりにくくなるため、
結果として歯周病の進行や再発の
リスクを抑えることができるのです。
また、骨が溶かされると歯茎の位置
も下がり、歯が長く見えてしまう場合が
あります。
このような見た目の問題も、
骨の再生治療で骨がつくられれば再び
歯茎が盛り上がるため改善できます。
骨の再生治療の例
【治療前】
歯周病によって垂直的な骨の吸収が認められます。
【治療後】
歯を支える歯槽骨が溶けてしまった部分に人工骨バイオスを用いて骨を再建。骨移植からおよそ18ヶ月経過し、骨の再生が確認できました。
治療内容:
歯茎を切開し、骨吸収がおきた部分にエムドゲイン・ゲルというたんぱく質の一種を人工骨バイオスと混ぜて補填することで、歯が生えてくるときと同じような環境を作り出し、歯周組織の再生を促します。
*歯周病治療において認可されている顆粒状の骨補填材「バイオス」を使用しています。
*エムドゲインは、歯周病で溶けてしまった歯を支える歯槽骨や歯根膜などの歯周組織を再生させる歯周組織再生療法の一種です。
治療費用:
合計286,000 円
[内訳]
・骨造成バイオス 110,000 円
・歯周組織再生術エムドゲイン 110,000 円
・麻酔/静脈内鎮静法(ロング) 66,000 円
治療のリスクおよび副作用:
移植剤が感染を起こすリスクを伴います。また、骨の再生治療は10mm 移植剤を入れたら10mm 骨になるとはかぎりません。
世界基準の歯周病治療
PERIOD.における
骨の再生治療
失われた骨を回復させるために
骨移植にはデメリットもあり、すべての症例に適応できるわけではありません。移植した骨が歯槽骨と結合しないリスクもありますし、移植した骨が吸収されてなくなってしまうリスクも否定できません。歯周病治療における骨移植の有効性に関しては検証が重ねられ、現在ではほぼ適応症が明らかになりました。骨移植か骨造成なのか適応症に基づいて適切に骨の再生治療をおこないます。
世界基準の歯周病治療を提供する
東京国際クリニック/歯科の
骨の再生治療
歯周病で失われた骨を取り戻す。
歯周病の進行程度、骨の欠損状態に応じて
最適な骨の再生・骨移植治療を
ご提案します。