検査・
診断
私たちの考える歯科治療
治療の流れ
FLOW
CONCEPT
東京国際クリニック/治療の流れ
当院の歯科治療は、主に6つのステップをへて
患者さまの症状を完治へと導きます。
ブラッ
シング
歯周病
治療・
精密保存治療
機能・
見た目の
回復
最終
検査
メンテ
ナンス
STEP
01
カウンセリング
(約30分|無料)
はじめに、問診票・アンケートをご記入いただき、その内容をもとに医師によるカウンセリングをおこないます。現在の口腔内の状態とお悩みを伺い、現在治療中の病気や家族歴などを確認します。常用薬・アレルギーの有無、ブラッシング習慣や生活習慣なども伺います。
STEP
02
口腔内検査
(オーラルチェック/歯科ドック)
- オーラルチェック
- (約60分|11,000円)
- 歯科ドック
- (約120分|55,000円)
口腔内を詳細に診査・診断をさせていただくために、治療に進む前には口腔内検査をおこなっています。診査・診断の目的は、現在の口腔内の状態・問題を把握し、「この問題が口腔内のどこからきているのか」という原因の根本を突き止めることです。そのうえで「改善するためには、どのような治療法を選択すべきか」という治療計画を導き出します。なお、東京国際クリニック/歯科では2種類の口腔内検査(オーラルチェック/歯科ドック)をご用意しています。
STEP
03
検査結果・治療計画のご説明
(約90分)
口腔内検査の結果が出るまでに、1~2週間ほどかかります。検査結果が出たら、今後の治療計画や治療期間などと合わせて、担当歯科医師より
詳細なご説明を差し上げます。治療に関するご質問・ご不明点や、通院に際して不安なことなどがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。
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治療計画に同意いただけましたら、次回から「治療開始」となります。
STEP
04
ブラッシング指導
当院では、治療のファーストステップとして「ブラッシング指導」をおこなっています。歯周病治療においても、むし歯治療においても大事なことは、患者さまご自身で正しいブラッシングができるかどうかです。いくら歯科医院で歯周病の治療をおこなっても、毎日の適切なブラッシングができていなければ治療は成功しません。歯周病の原因はプラークで、治療はシンプルにプラークの除去です。そのため、患者さまには、ブラッシングによる原因除去は患者さまご自身がおこなう治療だとご説明します。 一般の方はきちんとブラッシングしているつもりでも、口腔内全体の60~70%は磨き残しがあると言われています。当院では、磨き残しが20%以下(PCR20%以下)になるまでブラッシング指導を継続します。なぜなら、PCRが20%以下の状態にならないと、歯周病の再発リスクが高まることや予後の経過が芳しくないというエビデンスがあるからです。ブラッシングは、患者さまご自身でできる唯一の「治療」であり、再発防止につなげるためにできる唯一の「予防」なのです。
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正しいブラッシングを習得していただき、磨き残しが20%以下になったら
次のステップに進みます。
STEP
05
歯周病治療/精密保存治療
歯周病治療
歯周病治療に移行します。歯周病専用の超音波スケーラーやエアフローマスター・ペリオフローなど、口腔内の状態に応じて治療機器を使い分けることで、歯周病の原因となるプラークを徹底的に除去します。
精密保存治療
精密保存治療に移行します。歯科用マイクロスコープを用いて約20倍近い拡大視野のもと「見える治療」で、精密かつ安全な治療をおこないます。
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それぞれの病気を除去して口腔内の「土台」を整えたら、
次は「機能・見た目の回復」に進みます。
STEP
06
インプラント治療・
矯正治療・補綴治療 など
インプラント治療や矯正治療、補綴治療などによって、口腔内の機能と見た目を回復していきます。インプラント治療後に起きるトラブルとして、歯周病に類似した病気「インプラント周囲炎」がありますが、インプラント周囲炎の大きな原因の一つとして、歯周病を治療しないままインプラントを埋入することが挙げられます。このことからも、第一に歯周病治療や精密保存治療によって健康な歯茎・歯根を取り戻したうえで、機能や見た目の回復に着手すべきだということが分かります。持続する健康と美しさは、健やかな「土台」があってこそ成り立つのです。
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機能・見た目の回復を終えたら治療終了です。
メンテナンスへ入る前の最終検査をおこないます。
STEP
07
最終検査
病気を除去し、機能・見た目を回復したら、最終検査をおこないます。歯周病検査、PCR(プラークコントロールがしっかりできているか)の確認、レントゲン写真の確認など、口腔内の状態に問題ないかをチェックします。
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最終検査で問題がないことが確認できたら、
口腔内の健康を維持するためのメンテナンスへ移行します。
STEP
08
メンテナンス
治療後の健康な口腔内を維持していただくためのメンテナンスに進みます。
メンテナンスの間隔は患者さまによって異なりますが、基本的には3ヶ月に1回です。
患者さまご自身でおこなうブラッシングにはどうしても限界があり、ブラッシングが不十分になって口腔内の状態が悪くなると、
むし歯や歯周病の再発リスクが高くなります。再発を防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
患者さまの日々のブラッシングと、歯科医院での定期的なメンテナンスが両立してはじめて、口腔内の健康を長期的に維持できるのです。
東京国際クリニック/歯科は
数年後を見据えた最適な
歯科治療をご提供させていただきます。
進行したむし歯や重度の歯周病
で抜歯と診断された方も
まずはお気軽にご相談ください。