歯周病治療は痛い? 無痛歯科治療への取り組み | 歯周病治療ペリオド | 東京国際クリニック/歯科

東京国際クリニック / 歯科

科学的根拠に基づいた歯周病治療

 

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TEL:
03-5220-2100

受付時間 / 10:00〜19:00(平日、第3土曜日)

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私たちの考える歯科治療

患者様に負担の
少ない歯科治療

PAINLESS

CONCEPT

削らない、抜かない、痛くない
できるだけ患者様に
負担の少ない治療を

当院は、「MI」の考え方に基づき、
歯や神経への犠牲を最小限に抑える治療、
できるだけ痛みの少ない治療を
実践しています。


SECTION 01

MIに基づいた、
できるだけ負担の少ない
歯科治療

「MI」とは、ミニマル・インターベンション(Minimal Intervention)の略で、
歯質や歯髄(歯の神経)への犠牲を最小限に抑え、悪くなったところだけを除去して治すという考え方です。
東京国際クリニック/歯科では、MI治療の考え方に基づき、
「必要最小限の処置で最大の効果をもたらす」歯科治療を実践しています。

 

東京国際クリニック/歯科の歯周病における

MI治療3つの指針

MI GUIDELINE 01

歯を削らない

No scrape

MI GUIDELINE 02

歯を抜かない

No extraction

MI GUIDELINE 03

痛みが少ない

Painless

MI治療には大きく、「できるだけ歯を削らない」「できるだけ歯を抜かずに保存する」「できるだけ痛みの少ない治療」という
3つの指針があります。東京国際クリニック/歯科でも、この3つの指針に基づいた歯科治療をご提供しています。
一方で、「削らない」「抜かない」という点だけにフォーカスしてしまうのもよくありません。
当院には、重度歯周病の患者様が多く来院されますが、予後の安定性を考慮すると「抜歯が最善の治療」というケースもあります。
あくまでも、今ある天然歯を守るために、必要最小限の処置で最大の効果をもたらすことが大切だと考えています。

 

MI GUIDELINE 01

できるだけ削らない治療

当院では、できるだけ歯を削らない治療をご提供します。
従来の歯科治療では、むし歯は削って治すのが当たり前でしたが、むし歯菌に侵されたエナメル質や象牙質を削り取る際に周辺の健康な歯質まで取り除かれていました。また、歯髄近くまで達するような深いむし歯の場合は、歯髄を除去するのが当たり前でした。その結果、治療によって歯が弱く・脆くなり、おのずと歯の寿命が短くなってしまっていました。
このようなデメリットを解消し、患者様ご自身の歯を長く維持していくのがMI治療の目指すゴールです。当院では、たとえばむし歯治療においては、歯科用マイクロスコープを用いて感染部分だけを確実に取り除き、ダイレクトボンディングやセラミック修復という修復処置でわずかな隙間もなく修復して再発を防ぎます。歯質をできるだけ多く残すことで歯の強度を保ち、歯の寿命を延ばしていきます。

 

MI GUIDELINE 02

できるだけ抜かない治療

当院では、できるだけ歯を抜かない治療をご提供します。
なぜなら、どんなに優れた人工物でも、患者様ご自身の天然歯に勝るものはないからです。
従来の歯科治療では、むし歯・歯周病によって安易に抜歯が選択される傾向にありましたが、正確な診査・診断に基づいて的確な治療がおこなわれれば、「防げる抜歯」は少なくないと考えています。日本人の抜歯の原因は、歯周病が約4割でむし歯が3割です(その他、事故などの外傷的要因が3割)。この約7割の抜歯を少しでも減らすために、当院では特に歯周病治療と精密保存治療に力を入れて取り組んでいます。当院の歯周病治療では、重度まで進行した歯周病に対しても、できるだけ歯を抜かずに治療する道を探ります。同様に、重度まで進行したむし歯に対しても、できるだけ歯を抜かずに治療する道を探ります。他院で「歯を残すのは難しい」と言われた症例でも、当院の歯周病治療や精密保存治療によって抜歯を回避できたケースは少なくありません。

 

MI GUIDELINE 03

できるだけ痛くない治療

当院では、できるだけ患者様の負担をおさえた治療をご提供します。当院の歯周病治療PERIOD.(ペリオド)も非外科処置によって歯周病を完治へと導く治療法です。
「歯科治療は痛いもの」というのが一般的なイメージになっていますが、「痛いのは嫌だ」という気持ちから、本来は歯科医院に行くべき症状があるのになかなか足が向かない方もいらっしゃると思います。しかし、そのまま歯科医院に行かないでいれば、当然、症状は改善しません。逆に、治療開始が遅れることで症状がますます悪化するという悪循環に陥ってしまう方も多くいらっしゃいます。
当院では「静脈内鎮静法」と呼ばれる点滴を用いた無痛歯科治療もおこなっています。また、通常の歯科麻酔においても患部に「表面麻酔」をすることはもちろん、麻酔注射をする際も「細いゲージの麻酔針」を使用。さらに、「麻酔の温度管理」にまで配慮することで、麻酔自体の痛みを極力少なくできるように取り組んでいます。

静脈内鎮静法とは?

静脈内鎮静法とは点滴による麻酔法の一種で、患者様は眠っているようなリラックスした状態になります。静脈内鎮静法のメリットは、痛みや歯科治療による恐怖心、治療中の医療機器の音などを気にすることなく、肉体的にも精神的にも少ない負担で治療を受けられることです。また、リラックスすることで血圧や脈拍なども安定するため、心臓病などの全身的な病気のある患者様の歯科治療にも適しています。なお、全身麻酔と違い完全に意識がなくなるわけではなく、高い安全性が認められています。

静脈内鎮静法は、以下のような患者様におすすめです。

・歯科治療が苦手な方、歯科治療中に気分の悪くなる方(歯科恐怖症の方など)

・嘔吐反射が強い方

・歯科特有の医療機器の音や振動などを気にせず、快適に治療を受けたい方

・全身的な病気をお持ちの方 など

■ 東京国際クリニック/歯科の麻酔体制

当院では、日本歯科麻酔学会のガイドラインに則った「安心」「安全」の麻酔治療をご提供しています。静脈内鎮静法をおこなう場合は、常勤する麻酔担当医(日本歯科麻酔学会認定医)が常に患者様の心拍や血圧などのデータを確認。万全の安全管理体制のもとで治療を進めています。
治療中に万が一、不測の事態が起きた場合でも、併設する医科クリニックと連携を図ることで、より安心・安全な治療が可能です。

■ 笑気麻酔を採用しない理由

歯科治療で用いられる麻酔の一種に「笑気麻酔」があります。笑気麻酔は、亜酸化窒素というガスを鼻から吸引することで不安や恐怖心を軽減させる麻酔として導入している歯科医院は多くありますが、当院では導入しておりません。笑気麻酔を採用していないのは、静脈内鎮静法に比べて鎮静効果が不確実な場合が多いことや喘息などの呼吸器疾患のある方には使用できないことが主な理由です。

SECTION 02

痛みを最小限に抑え、最大限の効果をもたらす

歯周病治療PERIOD.®

従来の歯周病治療は痛みを伴う治療が多く、長期にわたる通院を必要とするなど、
患者様の負担は決して少なくありませんでした。東京国際クリニック/歯科の歯周病治療PERIOD.は、
非外科処置によって1日で歯周病の原因菌を取り除く治療です。

歯周病学において世界基準の「スカンジナビア学派」と呼ばれているスウェーデン王立イエテボリ大学の研究結果を軸に、
ヨーロッパ歯周病学会やアメリカ歯周病学会の最新の知見を臨床にフィードバックした当院独自の治療法です。
歯周病専用の超音波スケーラーやエアフローパウダー・プラス、レーザーなど、
歯周組織へのダメージを最小限に抑えながら最大の治療効果が得られる
歯周病専用機器のみを採用した歯周病原因除去治療をご提供します。

東京国際クリニック/歯科は
数年後を見据えた最適な
歯科治療をご提供させていただきます。

進行したむし歯や重度の歯周病
で抜歯と診断された方も
まずはお気軽にご相談ください。

よくある質問

  1. Q.「歯周病は生活習慣病だから治らない」と言われました。本当ですか?

    A.歯周病は治ります。
    確かに生活習慣病の側面が強い病気ですが、40年以上前に予防と治療が可能なことが明らかになっています。
    関連記事:
    歯周病の治療方法

  2. Q.歯周病の原因は何ですか?

    A.プラーク(歯垢)とよばれる細菌です。
    歯周病の原因は、誤ったブラッシングにより、歯にこびりついたプラーク(歯垢)を除去できず、放置したことで起きる「細菌による歯茎の感染症」です。
    プラークはバイオフィルムとも呼ばれ、歯に強固に付着しているだけでなく、様々な細菌が集合してバリアを形成します。
    関連記事:
    歯周病のメンテナンス

  3. Q.歯周病により下がってしまった歯茎(歯肉)を再生することは可能でしょうか?

    A.可能です。
    歯茎の見た目を回復するために行う歯茎の再生治療を「結合組織移植術」といいます。主に、上顎の奥歯の内側から歯茎を採取して移植します。これは、上顎の奥歯の内側が他の部位の歯茎に比べ、比較的肉厚だからです(厚さ1mmほど採取します)。移植する範囲が広範囲にわたる場合は、やけど治療の際などに使用する移植材などを用いて治療をおこなう場合もあります。
    関連記事:
    歯茎の再生治療

  1. Q.歯周病は誰もがかかる病気ですか?

    A.歯周病は必ずかかるわけではありませんが、誰もがかかる可能性がある病気です。
    歯周病の発症に関わる要因は、①細菌(歯周病菌)、②生活習慣(喫煙、食生活、ストレス)、③遺伝の「3つ」の危険因子が複雑に絡み合って発症し進行します。この3つの要因がすべて重なることで、発症の危険性が高くなり重症化しやすくなります。
    関連記事:
    歯周病の基礎知識

  2. Q.歯周病の予防法はありますか?

    A.歯周病の予防はブラッシングと定期的なメンテナンスです。
    歯周病は、歯にこびりついたプラーク(歯垢)を除去できぬまま放置したことで起きる「細菌による歯茎の感染症」です。歯周病を予防するためには、ご自身による正しいブラッシングに加え、歯科医院での定期メンテンナスを受診していただくことで歯周病は予防することができます。
    関連記事:
    歯周病のメンテナンス

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監修者情報

公開日:2015.12.11

更新日:2022.04.20

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。

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