歯周病の症状と進行
歯周病の症状診断
TEETH MOBILITY
SYMPTOMS
歯がグラグラする
歯周病になると歯茎に炎症が起きますが、進行してくると、歯茎の奥にある顎の骨が歯茎の炎症を避けるように溶けていきます。歯を支えている骨が溶けてくると、歯がグラグラ(動揺)するようになってきます。歯のグラつきが大きいほど、歯周病が進行しているということであり、一般的に動揺度検査によって4段階に分けられます。
動揺度:0
正常
ほとんど動かない
動揺度:1
初期の歯周病
歯が前後に動く
動揺度:2
進行した歯周病
歯が前後・左右に動く
動揺度:3
重度の歯周病
歯が前後・左右・上下に動く
なぜ、歯周病になると
歯がグラグラするの?
- 天然歯の動揺度検査
- 動揺度3の患者さま。歯が大きくグラついているのが分かります。
なぜ、歯周病になると歯がグラグラするの?
私たちの歯の根は、歯を支える骨と歯根膜(顎の骨と歯根の間でクッションの役割をしてつなぐ組織)によって支えられています。健康な歯でも力が加わるとわずかに動きますが、噛む力に対して歯根膜がクッションの役割を果たすため、0.2mmほどしか動きません(生理的動揺)。しかし、歯周病が進行して歯を支える骨が溶かされ、歯根膜が破壊されると、支えを失った歯はグラグラするようになってきます(病的動揺)。歯が大きくグラつくようになると食事をするのも不自由になり、ひどい痛みに襲われるようになるのです。
最先端の歯周病治療
歯周病にかかっているか調べましょう
最善の治療は
正確な診査・診断から
歯周病もむし歯も、口臭もまとめてチェック!
総合的なお口の健康診断「オーラルチェック」を受けてみませんか?
当院のオーラルチェックは、歯周ポケットの深さで歯周病の進行度合をチェックし、さらに炎症が起きているかどうか、出血の有無を調べるなど歯周病診断の精度が違います。多角的かつ高度な検査によって、どんなステージの歯周病も正確に診断します。
費用:10,000円 ※所要時間:約60分
Q&A
よくあるご質問
歯のグラつきがひどいのですが、歯を抜かなければいけませんか?
いいえ、そうとは限りません。
歯のグラつきがひどい場合は、歯周病が重度まで進行していると考えられます。しかし、重度の歯周病だからと言って、抜歯しなければならないというわけではありません。
当院の歯周病治療「PERIOD.(ペリオド)」は、できるだけ患者さまご自身の歯を残して歯周病の完治を目指す治療です。歯周病が重度まで進行してしまった患者さまでも、PERIOD.を行ったうえで外科処置や歯周組織再生療法を行うことで、歯を残せるケースは多々あります。
自分の歯を残したい方、他院で「抜歯するしかない」と言われた方も、まずは一度ご相談ください。
その他の歯周病症状
歯周病の代表的な症状に一つでも当てはまる場合はお早めにご来院下さい。
歯周病治療PERIOD.は、
重度歯周病でも歯を残す可能性
を追求します。
グラグラした歯を放置していると
やがて抜け落ちてしまいます。
PERIOD.で大切な歯を残す道を
探っていきましょう。