歯の修復治療 | 歯周病治療ペリオド | 東京国際クリニック/歯科

東京国際クリニック / 歯科

科学的根拠に基づいた歯周病治療

 

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TEL:
03-5220-2100

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精密保存治療

歯の修復治療

RESTORE

TREATMENT

可能な限りの健全な
歯の保存と精密な
修復治療

歯を残すためには、エナメル質を
いかに残すかが重要です。
歯を削る部分を最小限にとどめ、
外部から細菌の侵入する
隙間を与えない、精密な修復治療をご提供します。


修復治療とは?

むし歯などによって歯を削った部分を、コンポジットレジン(樹脂)やセラミックなどの材料を用いて修復し、歯の機能と見た目を元に戻す治療です。修復治療に採用する材料は、歯を削った量(欠損量)によって適切に選択します。

修復治療の重要性

修復治療の重要性

抜髄後、根管治療をおこなう際には、徹底して細菌を除去するために根管内の清掃・消毒をします。根管内が無菌状態になったら、ガッタパーチャ(根管充填剤)あるいはMTAと呼ばれるセメント質の保護剤を適切に選択し、新たな細菌が歯の内部へ再び侵入して細菌感染を起こさないように「密封」します。その後、被せ物を使った修復治療に入りますが、このときに重要なことは、残っている歯と被せ物との接着部分に「隙間を与えないこと」です。また、形状が「不適合な被せ物」にならないようにすることも重要です。口腔内には様々な種類の細菌が存在しています。そして、わずかな隙間でもあれば、細菌たちはそこから歯の内部へと侵入します。実際に、根管治療で細菌を除去したにもかかわらず、治療のやり直し(感染根管治療)が必要になるケースが後を絶ちません。その多くの原因が、コロナルリーケージ(口腔内の細菌が再び歯の根の先に移動すること)なのです。そのため、修復治療をおこなう場合は、わずかな隙間や不適合も見逃さない精度の高い治療が求められます。

修復治療の課題

修復治療の課題

今日の歯科業界においては、残念ながら治療した歯における「再感染の多さ」が大きな課題になっています。根管治療のやり直し(感染根管治療)が多発しているのです。その原因の一つとして、適切な修復治療がおこなわれなかったことによる「不適合な被せ物」があります。修復治療では、削られた歯とそれを覆う被せ物との間に隙間が生じないよう、しっかりと「密封(封鎖)」することが大切です。しかし、私たちの歯は、口腔内で常に動き続けています。そのため、いくら精度の高い修復治療をおこなったとしても、数年の時間が経てば、歯がすり減ることで形が変わり、そこに生じたわずかな隙間から細菌が入り込んでしまうことがあります。残念ながら、「二度と細菌が歯の内部へ入ってこない」ということはないのです。修復治療において大事なことは、細菌が入ってこない状態を20年・30年と長期的に維持できる処置をおこなうことです。

東京国際クリニック/歯科の修復治療

東京国際クリニック/歯科では、正確な診査・診断のもと、科学的根拠に基づいた治療法で、精密かつ審美的な修復治療をおこなっています。むし歯によって削られた歯に修復治療をおこなうには、精密な治療が要求されます。見えない相手である細菌に対抗するための修復技術が必要だからです。当院では、約20倍近い拡大視野を得られる歯科用マイクロスコープを用いることで、精度の高い修復治療を実現しています。長期にわたって細菌の侵入を防ぐため、以下のことを徹底して修復治療に取り組んでいます。

3つのお約束

GUIDELINE 01

歯科用マイクロスコープによる
診査・診断で、適切な治療法を導き出します。

GUIDELINE 02

歯を削る量を最小限にとどめます。

GUIDELINE 03

大きく失われた歯冠歯質を
適切な物性を持った材料で回復します。

歯科用マイクロスコープによる診査・診断で、適切な治療法を導き出します。

歯科用マイクロスコープによる診査・診断で、適切な治療法を導き出します。

歯を守るうえで欠かせない治療アイテムが歯科用マイクロスコープです。そして、修復治療における最大の敵は、目に見ることのできない「細菌」です。そうである以上、正確な診査・診断が重視されます。治療前に正確な診査・診断をおこなうことで、わずかな隙間や不具合も見逃さない、適切な治療法を導き出します。

歯を削る部分を最小限にとどめます。

歯を削る部分を最小限にとどめます。

どんなに優れた被せ物でも、私たちが生まれながらに持っている「生きている歯」に勝るものはありません。そのため、歯を削る際は、歯科用マイクロスコープを用いて拡大視野のもと患部を観察。専用の薬液を塗布して感染部分を特定し、必要な部分だけを丁寧に削ることで、削る量を最小限にとどめます。
現在、精密かつ審美的な修復治療の方法は2つあります。それは、コンポジットレジン(樹脂)を用いたダイレクトボンディングとセラミック修復です。修復治療に採用する方法は、歯を削った量(欠損量)によって、適切に選択します。

修復治療

ダイレクトボンディングの症例1

01 歯科用マイクロスコープ下で患部を確認したところ、修復物(銀歯)のまわりにむし歯を確認。丁寧に過去の修復物を除去していきます。
02 コンポジットレジン(樹脂)を用いたダイレクトボンディングで最終修復をおこないました。

治療内容:
歯科用マイクロスコープ下で丁寧に過去の修復物(銀歯)を除去していきます。むし歯菌に感染した部分を特定するため 、 専用の薬液を塗布し 、 感染歯質の取り残しがないよう、必要な部分だけを削ります。削った量や位置から判断し、修復に使う材料はコンポジットレジンを選択。削られた歯と修復物の間に隙間ができないよう、歯科用マイクロスコープ下で最終修復をおこないました。

治療費用:
合計49,500 円

[内訳]
・ダイレクトボンディング(中) 49,500 円

治療のリスクおよび副作用:
口腔内は咀嚼することで常に動き続けています。そのため、いくら精度の高い修復治療をおこなったとしても時間の経過とともに歯の形に変化が生じます。そこに生じたわずかな隙間から細菌が入り込み、むし歯が再発するリスクも伴います。

ダイレクトボンディングの症例2

01 歯科用マイクロスコープ下で患部を確認したところ、前歯の隣接部分にむし歯を確認しました。
02 歯科用マイクロスコープ下で必要な部分だけを丁寧に削ります。
03 コンポジットレジン(樹脂)を用いたダイレクトボンディングで最終修復をおこないました。

治療内容:
歯科用マイクロスコープ下で丁寧にむし歯 を除去していきます。むし歯菌に感染した部分を特定するため、専用の薬液を塗布し、感染歯質の取り残しがないよう、必要な部分だけを削ります。削った量や位置から判断し、 修復に使う材料はコンポジットレジンを選択。
削られた歯と修復物の間に隙間ができないいこと、また、歯と歯の隣接部分にデンタルフロスが入るよう清掃性も考慮しこと、また、歯と歯の隣接部分にデンタルフロスが入るよう清掃性も考慮し歯科用マイクロスコープ歯科用マイクロスコープ下で最終修復をおこないました。下で最終修復をおこないました。

治療費用:
合計27,500 円

[内訳]
・ダイレクトボンディング(小) 27,500 円

治療のリスクおよび副作用:
口腔内は咀嚼することで常に動き続けています。そのため、いくら精度の高い修復治療をおこなったとしても時間の経過とともに歯がすり減ることで形が変わり、そこに生じたわずかな隙間から細菌が入り込み、むし歯が再発するリスクも伴います。

セラミック修復の症例

01 歯科用マイクロスコープ下で患部を確認したところ、修復物(銀歯)のまわりにむし歯を確認。丁寧に過去の修復物を除去していきます。
02 むし歯が大きく削った量が多かったため、セラミックを用いた最終修復をおこないました。

治療内容:
歯科用マイクロスコープ下で丁寧にむし歯を除去していきます。むし歯菌に感染した部分を特定するため、専用の薬液を塗布し、感染歯質の取り残しがないよう、必要な部分だけを削ります。削った量や位置から判断し、修復に使う材料はセラミックを選択。 削られた歯と修復物の間に隙間ができないよう、歯科用マイクロスコープ下で最終修復をおこないました。

治療費用:
合計77,000 円

[内訳]
・オールセラミックインレー 77,000 円

治療のリスクおよび副作用:
口腔内は咀嚼することで常に動き続けています。そのため、いくら精度の高い修復治療をおこなったとしても時間の経過とともに歯の形に変化が生じます。そこに生じたわずかな隙間から細菌が入り込み、むし歯が再発するリスクも伴います。

大きく失われた歯冠歯質を
適切な物性を持った材料で回復します。

大きく失われた歯冠歯質を
適切な物性を持った材料で回復します。

必要な部分を削ったあとは、残存するエナメル質をきちんと保存した修復形態を作ることが重要なポイントになります。欠損量が多い場合に精密かつ審美的な理由からセラミック修復での形成を選択します。
適切に材料を選択することで失われた歯の形や機能を回復し、見た目を損なわないように患者さまの口腔内の状態に合った詰め物や被せ物を製作するなど、精度の高い修復治療をご提供します。

大きく失われた歯冠歯質を
適切な物性を持った材料で回復します。

高精度かつ高速な歯型の印象採取を実現

被せ物の作製や矯正治療など口腔内の歯列の状態を確認する際にはまず歯型をとり、模型を作製して診査・診断をおこなうことが主流ですが、東京国際クリニック/歯科では症例に応じて3Dカラーでデジタル印象採取を可能にした口腔内スキャナ「TRIOS(トリオス)」を採用しています。TRIOSは正確なスキャニングと同時にシェード(歯の色調)の測定、噛み合わせのチェックなどができ、高精度かつ高速な歯型の印象採取が可能です。これにより、効率よく適切な診査・診断が実現します。
直径3センチほどの棒状の機器を歯列に沿ってスキャンしていきますが、嘔吐反射の強い患者さまでもストレスなくお受けいただけます。

科学的根拠に基づく治療で、
新たな細菌が侵入しない
状態を維持するのが
東京国際クリニック/歯科の
修復治療です。

口腔内が動き続ける以上、
細菌が二度と入ってこない状態を作るのは
不可能です。
健康な状態を20年・30年と長期的に
維持できる精密な
修復治療をご提供します。

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監修者情報

公開日:2018.12.06

更新日:2021.04.08

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。

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