CRITERIA 01
歯根の先まで
完全に骨がなくなっている場合
世界基準の歯周病治療 ペリオド
PERIODONTICS
TREATMENT
インプラントや入れ歯・ブリッジなど、
失った歯を補う治療法
は様々ありますが、
本物の歯に勝るものはありません。
SECTION 01
東京国際クリニック/歯科では、歯周病学において世界基準となっている「スカンジナビア学派」と呼ばれるスウェーデン王立イエテボリ大学の研究結果を軸に、ヨーロッパ歯周病学会やアメリカ歯周病学会の最新の知見を加えた世界基準の歯周病治療をご提供しています。そのうえで、できるだけ「患者さまご自身の歯を残す」方針で歯周病治療に取り組んでいます。なぜなら、どんなに精度の高い人工物よりも、私たちが生まれながらに持っている天然歯のほうが優れているからです。たとえば、歯周病が完治して残った天然歯とインプラントでは、天然歯のほうが長期にわたって使用できるという報告*があります。インプラントは失った歯を補う治療法として非常に優れた治療法ですが、天然歯に及ぶものではないのです。
*出典: Pjetursson 2004,2012 Clinical Oral Implant Reserch
「歯周病は治らないから抜歯」は誤りです
「歯周病は治らないから抜歯」は誤りです
患者さまの歯を残すためには、まずドクターが歯周病についての正しい知識を持っている必要があります。歯周病は治らないから抜歯しましょう」という判断は明らかに間違っています。「歯周病は治る病気」であり、重度の歯周病でも適切な治療をおこなえば抜歯を避けることはできるのです。ただし、歯周病があまりにも進行しすぎてしまった場合などは、必ずしもすべての歯を残せるとは限らず、骨がほとんど残っていない状態であったり、予後を考えると抜歯したほうがよいケースがあります。しかし、抜歯はあくまでも最終手段であり、そうなる前に患者さまご自身の歯を残せる可能性を追求するのが当院の歯周病治療PERIOD.(ペリオド)です。
重度の歯周病になると、どうしても「抜歯」という診断がされがちですが、当院では「できるだけ抜かない」方針で独自の抜歯基準を設定しています。当院が歯周病において抜歯を選択するのは、主に以下のケースになります。
CRITERIA 01
歯根の先まで
完全に骨がなくなっている場合
CRITERIA 02
根分岐部の骨(歯根と歯根の間にある骨)が
ほぼなくなってしまっている場合
CRITERIA 03
骨が数ミリ残っていたため歯を残したが、
歯の揺れがあり、噛むと痛みがある場合
(予後を考えると抜歯したほうがよいと判断する)
「その歯が残せるかどうか」を見極めるためには、レントゲンやCT上から「骨の量を正しく把握できているかどうか」がもっとも重要です。歯を残せるにもかかわらず「抜歯」という診断がなされるケースは、残念ながら少なくありません。抜歯の判断は、レントゲンやCT上から骨の量を正しく把握できるかどうかにかかっており、正しく診断をするには歯周病に関する高度な専門性が欠かせないのです。
SECTION 02
東京国際クリニック/歯科では、正確な診査・診断のもと科学的根拠に基づいた歯周病治療によって、歯を残せる可能性を最大限に追求します。歯周病の進行度合いによっては、歯を残すことが困難なケースもありますが、当院では安易に抜歯を選択することはありません。歯周病の症状に応じて、失われた歯周組織(歯茎や歯槽骨など)を再生する「エムドゲイン」「GTR」、親知らずなどの歯を患部へ移植する「歯牙移植」「歯根分割術」といった手法を用いることで、歯を残す道を探っていきます。他院で「抜歯するしかない」と言われた方もあきらめず、当院までご相談ください。「本当にその歯は抜歯が必要なのか?」を正しく診断いたします。
SECTION 03
東京国際クリニック/歯科では、インプラント治療はすでに歯を失っている場合、もしくは予後の安定性を考えたときに歯を残すより抜歯したほうがよいと診断した場合にのみ選択する「最終手段」と考えています。そのため、残せる歯を抜いてインプラント治療を勧めるようなことはありません。歯周病が重度にまで進行していても、徹底的な歯周病治療によって口腔内環境を整え、できるかぎり患者さまご自身の歯を残せるように努めています。
インプラントを
長期的に維持するために
インプラントを
長期的に維持するために
当院の「できるだけ歯を残す」という方針は、天然歯に限らずインプラントに対しても同じです。近年、歯周病やむし歯などによってやむを得ずインプラント治療を受けた方に、「インプラント周囲炎」と呼ばれる歯周病に類似した病気を発症する方が増えています。当院では、インプラント周囲炎のリスクを最小限に抑える「インプラント治療」を実践するとともに、インプラントを残すための「インプラント周囲炎治療」にも力を入れています。末永くインプラントを使っていきたい方も、せっかく入れたインプラントを失いたくない方も、当院までご相談ください。
進行したむし歯や重度の歯周病
で抜歯と診断された方も
まずはお気軽にご相談ください。
A.歯周病は治ります。
確かに生活習慣病の側面が強い病気ですが、40年以上前に予防と治療が可能なことが明らかになっています。
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歯周病の治療方法
A.プラーク(歯垢)とよばれる細菌です。
歯周病の原因は、誤ったブラッシングにより、歯にこびりついたプラーク(歯垢)を除去できず、放置したことで起きる「細菌による歯茎の感染症」です。
プラークはバイオフィルムとも呼ばれ、歯に強固に付着しているだけでなく、様々な細菌が集合してバリアを形成します。
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歯周病のメンテナンス
A.可能です。
歯茎の見た目を回復するために行う歯茎の再生治療を「結合組織移植術」といいます。主に、上顎の奥歯の内側から歯茎を採取して移植します。これは、上顎の奥歯の内側が他の部位の歯茎に比べ、比較的肉厚だからです(厚さ1mmほど採取します)。移植する範囲が広範囲にわたる場合は、やけど治療の際などに使用する移植材などを用いて治療をおこなう場合もあります。
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歯茎の再生治療
A.歯周病は必ずかかるわけではありませんが、誰もがかかる可能性がある病気です。
歯周病の発症に関わる要因は、①細菌(歯周病菌)、②生活習慣(喫煙、食生活、ストレス)、③遺伝の「3つ」の危険因子が複雑に絡み合って発症し進行します。この3つの要因がすべて重なることで、発症の危険性が高くなり重症化しやすくなります。
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歯周病の基礎知識
A.歯周病の予防はブラッシングと定期的なメンテナンスです。
歯周病は、歯にこびりついたプラーク(歯垢)を除去できぬまま放置したことで起きる「細菌による歯茎の感染症」です。歯周病を予防するためには、ご自身による正しいブラッシングに加え、歯科医院での定期メンテンナスを受診していただくことで歯周病は予防することができます。
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歯周病のメンテナンス
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PERIOD.なら歯周病菌を
徹底的に除去できます。
まずは歯周病の専門医による
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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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監修者情報
公開日:2018.12.06
更新日:2022.04.20
歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。
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院長:清水智幸
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-6
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TEL:03-5220-2100